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アンタッチャブル [日記]

ブライアン・デ・パルマ監督の「アンタッチャブル」を見ました。
この監督では「ファム・ファタール」が好きでした。

ケビン・コスナー/ショーン・コネリー/アンディ・ガルシア/ロバート・デ・ニーロなど、出演者が豪華。

でも若くて、誰だかわかりませんでした。
最後のエンドロールを見て、ビックリ。
1987年公開、22年前だから、若くて当たり前か。

ギャングがのさばる1930年代、禁酒法が制定されたシカゴが舞台。

酒の密輸でギャングのアル・カポネは大もうけをしている。

それを告訴しようと、財務省の捜査官エリオット・ネス(ケヴィン・コスナー)は、3人の仲間とともに奮闘する。

マローン(ショーン・コネリー)はひと味もふた味も、クセのある味わい深い役。
ある時にはネスに、先生のように、友達のように振舞う。
いつも、ここぞという時に、頭と経験を生かして、すばらしい働きをする。
もちろん、ネスは彼を大いに信頼している。

この映画は、個性的で切れ味の良い仲間達が、結束してアル・カポネを捕らえようと、それぞれの特技をいかし、知恵を絞って行動する。

ハラハラドキドキのシーンの連続。

主人公が殺人をしたくなくて、悪党を捕まえられるチャンスも逃しそうになるところとか。

ロバート・デニーロはアル・カポネ役だが、子供のように喜ぶ顔、笑いながら人を殺すところ、悪人ならではのふてぶてしさが出ていて、良い。

徐々にだが、アル・カポネを追い詰めてゆくところ、気分爽快だ。

ニューシネマパラダイスの音楽担当・エンニオ・モリコーネの叙情的?な曲もよい。

ツタヤの「名作コーナー」に置いてあったのだが、見て、納得できた。

ギャング物はあまり見ないのだけれど、名作といえる作品でした。


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