人間について思うこと

自分の頭の声を聞いて、人間は話のネタにする。笑っている。バカにしている。
今日もジムで、バイクを必死にこいでいる私の頭に、ジムスタッフの女と勤め先のババアがハエのように、とりつき、私の嫌がりを見ていながら、「まだ甘い」と言った。
道化物のように、私を扱う。ピエロに仕立て上げる。自分にとって、私の頭の声を利用する人間は「人間共」。
「まだ子供だ」「赤ちゃん」と人間共は言う。
そんな道化師になりたくもない。
道行く人間全てが、私の頭の声を聞いている。精神安定に利用している。話のネタにして笑っている。大騒ぎをしている
もう我慢できない。
目の前の笑っている人間を刺し殺したくなる。
無別殺人事件のように。
だが、なんとか持ちこたえられるのは、逮捕・投獄・裁判なんてとんでもないと思うからだ。
そして人間のいいところを沢山知っていることだ、だから正気でいられる。
この状況を打開するには、私を「自分の怠け」の為に利用する奴ら･･･敵を見極めて徹底して避ける事、周囲に自分は頭の声は使わないのだとアピールすることだ。
最終手段は一刻も早く家に帰って寝てしまう事だ。
頭の声のせいで、ハイと欝の落差は激しい。自分の幽霊も見たりする。
でも最近、その状況を乗り越えて、ジムに通っていられる自分に、満足する。
体重も確実に落ちてきた。
頑張れるだけ、やってみようと思う。
いつか心から、今現在の日々に、満足できる時は来るのだろうか？
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