SSブログ

火垂るの墓 [日記]

「火垂るの墓」を見ました。1988年上映の作品です。
8/14の金曜ロードショーを録画したものを見ました。
ストーリーはオールシネマオンラインを参考です。
⇒{{{[http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=150436 こちら]}}}

監督■高畑勲
原作■野坂昭如「火垂るの墓」
脚本■高畑勲
制作■スタジオジブリ
声 ■辰巳 努(清太)
  ■白石綾乃(節子)
  ■志野原良子(母)
  ■山口朱美(未亡人)

ストーリー■
自らの体験をもとに書いた、野坂昭如の同名小説をアニメ映画化。戦争によって両親を失った幼い兄妹がたどる過酷な運命を描く。高畑勲監督のリアルかつ繊細な演出により、兄妹の孤独な心情を見事に活写。ふたりの運命を予見するような、闇夜を照らす蛍の姿が痛烈に迫る。また、昭和20年代の日本の生活を克明に描写した美術・演出も秀逸。昭和20年の神戸。急な空襲で母が入院した、14歳の清太と4歳の節子兄妹は、叔母のもとを頼りに訪れる。だがふたりの母が亡くなったのを機に叔母は彼らを邪険にしはじめ、清太は節子を連れて誰もいない防空壕へ。ふたりだけの自炊生活をはじめるが・・・。
   
鑑賞コメント■
これは殆どの方が知っている映画なんじゃないでしょうか?
毎年8月15日あたりにやってますね。
初めから、行き着く先が「死」とわかってしまう事から・・・暗い映画だ、とは観る前に思います。
切なくなる映画です。
お兄さんの妹を守るために、ジッと、苦難に耐えている姿、けなげに頑張っているが可愛そうです。
でも、もっと生き残る方法はあったんじゃないの?。
子供だけで家もなく暮らす、なんて無謀な事するから・・・。

友人は「もっと兄さんが大人で賢かったら、生き残ってたのかもしれない。お父さんが軍人でお金もあるし、プライド高かったのかなあ?」と言ってました。
そうかもしれないね・・・。冷たい言い方かもしれないけど。
空襲・母の死、と不運過ぎる出来事に襲われたとはいえ、他人の家にお世話になってるんだから、もうちょっと謙虚に行動することは出来なかったのかな?
相手がイジワルなオバサンだったとしても。
意地張らないで。「一日ブラブラしてる」といわれたら、何か家事を手伝うとか、仕事を探すとかさ。
お金はいつか尽きるもの。収入源を抑えておかないと。
人の家にコソドロに入るようになってしまったら、末期症状でしょう・・・。

なんとか出来るんじゃないか、と思えることが、歯がゆく、切ないです。

重たい・・・正直、暗すぎて、一回見てもういい・・・と思ってしまいます。
でも、戦争の悲惨さを考えられる、ためになる映画なんですよね。
人に優しく出来る思いやりを持ちたい・・・と反面教師にもなる映画です。



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

映画バリスティック詩「今も昔も」 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。